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愛知歴史探訪 信長編5
こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。
ライフワークになりつつある、歴史探訪。
いよいよ信長編はクライマックスを迎えます。
戦国時代の戦は数あれど、そのなかでも1.2を争うほど有名な合戦。
桶狭間の戦い
尾張の弱小武士、織田信長が、海道一の弓取りと言われた今川義元を討った戦です。
そして、その舞台は、この尾張地方にあるのです。
しかし、これまた面白いことに、ふたつの地区が「桶狭間の戦いの跡地はウチだ!」とばかり
主張しており、その跡地ははっきりしていません。
そこで、このたびは、そのうちの一つを紹介させていただきます。
場所は、愛知県名古屋市緑区、その名も桶狭間。
そこに古戦場公園があります。
ちょっとわかりにくい場所にあるので、行かれる方はご注意を。
ちなみに、私は何度も足を運んでいますが、最初は迷いました。
入口にたつと、きわめて普通の公園ですが、その入り口には
しっかりと「古戦場公園」と書かれています。
公園の中央には、信長と義元の像が。
公園の中は、戦場を再現したジオラマとなっており、ここで戦況をたどるのが面白いですね。
実は、この公園は、義元がおけはざま山の本陣から追われて、
打ち取られた場所となっております。
義元首洗いの泉。泉の中にくるくる回る桶があったので、桶廻る狭間が桶廻間、桶狭間となったとも言われています。
これを聞いただけでも怖いですが、公園のなかにはもっと怖いスポットがあるのです。
馬つなぎの杜松。
義元が馬をつないだと言われる「ねずの木」です。触れると熱病に罹ると言われているそうです。
ねず塚にあったものを移植し今は枯木として残しているようです。
歴史ロマンを追い求めていくと、多かれ少なかれ必ずこういう話題にぶつかります。
これが、「桶狭間の戦い」を教科書で学んだばかりの小学生のころに聞かされていたなら
きっと怖くて眠れなかっただろうなと思います。
さて、今回は短めですが、これくらいで終えておきます。
次回は、もうひとつの古戦場公園をご紹介いたします。